Slingboxで、外出中にも録画番組を見よう!

合理的な使い方

自宅のテレビとレコーダーが手元に

見たい番組を録画したものの、なかなか見る時間がなくて、録画した番組がどんどん増えていく・・・そんなことはありませんか?

そんな人なら買って損はないアイテムが、今回紹介する「Slingbox350」です。Slingboxを自宅にあるレコーダーとつなぎ、さらに家庭内のLANにつなぎます。あとはパソコンから簡単な設定を行えば、自分のスマホから専用のアプリを使って操作できるようになります。外出先から自宅のテレビ・レコーダーを見ることができるのです。あなたのライフスタイルが変わるかもしれません。

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  1. 自宅でも、自宅以外の外出先でも、どこでもテレビが見られます
  2. リアルタイムのテレビ番組も、録画した番組も、視聴することが可能です
  3. 今持っているHDDレコーダーがそのまま使える
  4. Wifi環境だけでなく、3G回線でも視聴可能

他にも同じような商品はありますが、いろいろ検討した結果、私はSlingbox350を購入することに決めました。決め手となったのは上記の特徴のうち3番と4番です。

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設置・設定はとても簡単

写真で見れば分かる通り、Slingbox350はとてもコンパクト。それに軽い。

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レコーダーとつなぎ終わったら、家庭内のLANにつなぎます。自宅にインターネット環境がないと、外出先で見ることはできません(ただし、自宅内の別の部屋で試聴することはできます)。

パソコンからの設定は、指示通りに行えばあっという間に終わります。この時点で、パソコンでレコーダーを操作することが可能になります。ノートパソコンを使えば、どの部屋からも録画番組が見れます。

でもそれだけではもったいない。スマートフォンに専用アプリをインストールして外出先でも録画番組を見れるようにしましょう。アプリはiPhone用とアンドロイド用のどちらもあります。

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  • SlingPlayer for the Web(0円)
  • SlingPlayer for iPhone(1500円)
  • SlingPlayer for iPad(1500円)
  • SlingPlayer for Android Phones(1099円)
  • SlingPlayer for Android Tablets(1099円)
  • ※2014年3月27日現在、アプリの無料キャンペーン中です。
    ※アプリの価格は、為替レートの変動により、変更する場合があるそうです。

    操作は簡単だが、慣れが必要

    私はiPhone4GSを使っています。LTEには対応していないので、外出先で番組を見るときは3G回線を使うことになります。

    iPhoneからアプリを立ち上げ、接続ボタンをタップすると、5秒ほどで自宅のSlingboxと接続されます。その後メニューから電源ボタンをタップすると、3秒ほどでSlingboxの電源が入ります。遠隔操作をしているのだから、このような遅延はしかたのないことなのかもしれません。LTEだとどうなるかをいずれ試してみたいと思っています。

    あとは録画リストから見たい番組を選んで再生する、ということになりますが、再生ボタンや早送りボタンなどをタップしたら、3〜5秒ほど待ってください。このように、1つ1つの操作にタイムラグが有ることを計算に入れてアプリを使いましょう。

    再生が始まってしまえば、特に映像が乱れることもなく、番組の視聴に問題はありません。ただし、3Gの電波が弱いところでは、映像に乱れが発生することはあるかもしれません。また、私は映画しか見ていませんが、スポーツを見た人は動きがカクカクしている、とレビューしている人もいます。

    どのような仕組みになっているのか

    購入前に気になったのが、どういう仕組みになっているのだろうか、ということでした。Slingbox自体に録画機能があるわけではなく、既に使っているレコーダーに繋ぐだけで外出先で番組を見ることができる?どうやってたくさんのメーカーの商品に対応するのだ?と疑問に思っていました。購入をためらう人の中には、自分のレコーダーにつないで本当にうまくいくのか不安な人もいるでしょう。

    でもご心配なく。使ってみたらわかりましたが、仕組みはとても簡単です。要するに、Slingboxがリモコンになるのです。アプリのボタンをタップすれば、それに対応した信号がリモコンと同じようにSlingboxから出て、それを拾ったレコーダーが動く、という仕組みです。あとはおそらく、Slingbox用のサーバーに映像が届いて、それをアプリで見ているのではないかと推測しています(未確認)。リモコンだと思えば、本体が小さくてとても軽かったのもわかります。仕組みはそう複雑ではないのでしょう。

    最初に設定するときに、リモコンを選ぶところがあります。各メーカーの機種から選ぶことになっています。私の場合、日立マクセルのVDR-R1000というレコーダーを操作しているのですが、古い機種ですので、残念ながらリモコンのリストにありませんでした。仕方なく後継機種であるVDR-R2000のリモコンに設定しました。便利なボタンが使えないという少し不便なところはありますが、再生や早送りなどの基本操作は全く問題がありません。手持ちの機種が古い場合は、同じメーカーの後継機種のリモコンを設定すれば、私と同じように基本操作はできると思います。

    合理的なまとめ

    電車やバスを待つ時間、お昼休みや休憩時間など、忙しいビジネスマンにもちょっとしたスキマ時間はあるはずです。そのスキマ時間を活用すれば、これまで見られなかった番組を見ることができます。そのことを考えれば、2万円ほどのSlingbox350は、コストパフォーマンスがとても高い商品です。

    時間を有効に使えるようになるためにSlingbox350を購入する。合理的な消費だと思います。

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