【GR】どっちが気持ちいい?ストレスレスなテープカッター対決!コクヨ「カルカット」とニチバン「直線美」を使ってみてわかったこと

合理的な使い方

最近、体力づくりのためにランニングを始めたゴリぽんです。

「最近、体力づくりのためにランニングを始めたんですよ」というセリフは、これまでの人生で500回くらい口にしたような気がしますが,何とか2週間ほどもっています。まずは目指せ!1か月継続!というところでしょうか。志が低すぎる・・・(笑)。

今回の記事で扱うのは「テープカッター」。

ストレスレスなテープカッターを2種,購入して比べてみました。

これから購入してみたい、という人はぜひ参考にしてください!

テープが切れずにイライラしてしまう

最近、ちょっとした荷物を梱包するときに、セロテープを使いました。

置きっぱなしになっていたテープカッターを久しぶりに使ったのですが・・・。

このくらいかな、と思ったところで切ろうとしても、イマイチ切れません。

ふんっ!

と力を入れるとやっと切れましたが、その切り口がグシャっとなって見た目が悪くなりました。

まあ、人に見せるものではないので気にしなくてもいいのですが、3回テープをカットするとすぐに切れるのは1回くらい。2回は切れずにふんっ!とやらなければならず、かなりストレス。

私はその日だけでしたけど、仕事で毎日使う人もいるでしょうから、日々イライラしている人はいるのではないでしょうか?

そこでちょっと調べてみることにしました。

ニッチな商品を2つ発見!うーん迷う・・・2つとも買っちゃえ!

すると素敵な商品を2つ発見!

1つはセロテープを産んだ会社NICHIBAN(ニチバン)が発売している「直線美」。もう1つは日本が誇る文具メーカーKOKUYO(コクヨ)が発売している「カルカット」。

どちらも、テープカットが軽い力でできること、テープの切り口がきれいなことをうたっています。

それぞれのメーカーのWebサイトにあった商品紹介を記しておきます。


メーカー:NICHIBAN(ニチバン)
商品名:直線美

  • 高いデザイン性
  • 片手で使える操作性
  • 新感覚の切れ味
  • 直線に切れる美しさ


メーカー:KOKUYO(コクヨ)
商品名:カルカット

  • 軽い力でよく切れる
  • まっすぐ切れる
  • 長く使える
  • PPテープも切れて経済的
  • テープ交換が簡単

どちらも、軽い力で切れそうで、切り口もきれいなようです。
これならゴリぽんのストレスもなくなるかも!

よっしゃ、どっちを買おうかな・・・とレビューを見たけど、どちらも褒めてばかりで甲乙つけがたい。どっちにしても失敗はなさそうだけど、比較したレビューはない・・・ええい、2つとも買っちゃえ!

ということで、2つとも衝動買いしてしまいました(今回は据え置きタイプを買いました)。

まずは外観の比較

ニチバン「直線美」

まずは外箱から。

箱から出してみました。

セロテープを入れるとこんな感じ。

コクヨ「カルカット」

こちらもまずは外箱から。

箱から出してみました。

セロテープを入れるとこんな感じ。

並べてみた

並べてみるとこんな感じ。

正面から見るとこんな感じ。

ニチバンの「直線美」は、テープと本体に隙間があまりなく、すっきりとしたシルエットになってます。
対するコクヨの「カルカット」ですが、テープと本体にやや隙間があり、安定しない感じがします。

外観についてのコメント

どちらも、機能性も踏まえて必要十分なデザインです。野暮ったくもなく、安っぽくもないのでどちらも合格点。

ただ、Webサイトで自信ありげに謳っているだけあって、ニチバンの「直線美」の方がちょっとカッコいい・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか?

いざ!カットしてみると・・・

ニチバン「直線美」の感触

ではニチバンの「直線美」から。

説明書などには、テープを切るときに優しくひねるように書いてありました。

ふむふむ少しひねるね。テープを引き出して・・・・こうかな?

おお!

軽い!

感動!

ほとんど力を入れずとも、スッと切れました。気持ちいい!

これなら、100回テープカットしても気持ちよく鼻歌を歌っていられるでしょう。

コクヨ「カルカット」の感触

では次に、コクヨの「カルカット」。

やはり同じように、軽くひねって切るように書いてある。ちょっとしたコツがいるんだな。

じゃあ、こちらもテープを出して斜めに引っ張ると・・・

!!!

軽い!

さっきよりもっと軽い!

ニチバンの直線美でも十分軽いと思ったけれど、コクヨのカルカットはさらに軽い。さすがに商品名に「軽い」を入れているだけのことはあるなあ。

その後、何回もテープをいろいろな方向にカットしてみました。

どちらの商品も軽い力で切れますので感動です。ただ、やはりほんの少しですけどコクヨのカルカットの方が軽く切れます。その印象は変わりませんでした。

切り口の見た目はどうか

テープの切り口というと、ギザギザの形を思い出すでしょう。だってカットする部分がギザギザになってますもんね。指が当たったりすると痛いし、ケガしてしまうほどですよね。

でもこの2つの商品はどちらも、刃にギザギザがあまりない!

これでケガをする人はいないんじゃないでしょうか?

なのになぜ切れるのか。きっと刃の形をかなり研究したのでしょう。見た目は切れるようには見えませんが、しっかり切れます。

切り口を比較してみましょう。

ニチバンの「直線美」

コクヨの「カルカット」

カットする部分の刃は、ニチバンの方は平らな印象、コクヨの方は小さい歯ですが上向きについてます。写真では伝わらないかも。
コクヨのWebサイトにあった説明を拝借して載せておきます。

テープの切り口はどちらもほぼまっすぐ。写真はピンボケで全然役に立っていない・・・(汗)。

よーく見ると直線でないことは分かりますが、パッと見は直線と言われても分からないレベルです。

甲乙つけがたいけど・・・切り口はどちらもきれいなので引き分け。

PPテープへの対応は分かれる

どちらも甲乙つけがたいほどいい商品だと思いますが、それぞれのWebサイトの情報を見ていたら、一点だけ気になる違いを見つけました。

ニチバン「直線美」

コクヨ「カルカット」

あまり深く考えずにどのテープも「セロテープ」と言ってしまったりしますが、材質によってPPテープといった他のテープがあります。

ニチバンはセロテープを推奨していますが、コクヨはセロテープに加えて、PPテープ、メンディングテープ、マスキングテープにも対応していることを謳っています。

ここはコクヨの勝ちか?

結論、どっちでもいいから買っちゃえ!

どちらの商品も本当にいいものだ、いうことはわかりました。

見た目重視ならニチバンの「直線美」、切れ味重視でPPテープなども利用するならコクヨの「カルカット」と言えると思います。

が、その差はごくわずか。

他のテープカッターと比べれば雲泥の差なのですから、どっちでもいいから買っちゃいましょう!

私のようにテープカッターにストレスを感じていた人は、これまで使っていたテープカッターを処分することで、快適なセロテープライフ(?)があなたを待っています!

この記事のまとめ

  • ニチバンの「直線美」、コクヨの「カルカット」は、ストレスレスなテープカッター。
  • どちらの商品も完成度が高く、買って損はない。
  • デザイン重視ならニチバンの「直線美」。
  • 切れ味重視、幅広い種類のテープを利用するならコクヨの「カルカット」を選ぼう。
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