通信費を節約する10の方法(3)

合理的な節約



格安通話サービスを使おう

メリット

  • 通話料金が約半分になります
  • 月額基本料が入りません
  • 通話品質は電話回線とほぼ同じレベルです
  • スマホでもガラケーでも使えます

デメリット

  • 契約にクレジットカードが必要です
  • 電話をかける時に一手間かかります

庶民的な「G-call」

G-call

通話料金の節約額ではIP電話ソフトや無料通話ソフトに負けますが、電話回線を使っているので通話品質はとてもよく、不安定になることはありません。電話番号は、現在利用している電話番号がそのまま使えます。

電話をかける時に、相手の電話番号の前に0063をつけるだけで、通話料金が半額以下(30秒10円)になります。スマホなら専用アプリを使えば0063を自動的に付加してくれます。ガラケーなら電話帳に前もって0063を登録しておいたり、プレフィックス機能(対応機種限定)を使えばOK。

月額基本料も無料なので、使った分だけの課金であり、とても合理的。

でも公式サイトはデザイン的にダメダメで、怪しい雰囲気すらあります。私はそれを「小さな企業が頑張ってるんだなあ」と好意的に解釈しています(真実は不明)。

強者の風格「楽天でんわ」

rakuten_denwa

G-callに遅れてリリースされたにも関わらず、知名度で圧倒しているであろう「楽天でんわ」。基本のサービスとしてはほぼG-callと同じです。

やはり電話回線を使っているため通話品質に問題はありません。

通話料が30秒10.5円と少し高めですが、かわりに楽天スーパーポイントがつきます。さすが楽天、やりますねえ。ガラケーで利用できるのも同じです。ただし、前につける番号は003768と6桁になります。スマホなら専用アプリも用意されています。

G-call 楽天でんわ docomo
au
softbank
通話料(30秒) 10円 10.5円 21円(注1)
相手への
番号通知
△(注2)
国際電話 安い できない 高い
備考 (注2)携帯電話には
通知されますが、
固定電話には
通知されません
(注1)主なプラン
の料金です

 

合理的なまとめ

サービスとしては互角ですので。どちらを使ってもそう大差はありません。月額基本料はどちらも無料なので、両方契約してみて使いながら決めてはいかがでしょうか。

前回の記事で紹介したSkypeなどのIP電話アプリを使った通話は、通話品質の問題から、ビジネスで使うことははばかられる面があります。その点、データ通信でなく、電話回線を利用したこの2つのサービスならば、通話品質には全く問題がありません。

  • 少しでも安くしたい人はG-call
  • 固定電話にも番号通知したい人は楽天でんわ

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